2015 12/23 パナフェス
パノラマパナマタウンのパナフェスにお呼ばれしていただいたので出させていただきました。
今年初の神戸で、今年最後の関西のライブ。
母の地元が神戸で、幼き頃は良く行っていったんだけど最近はめっきり行けなくって、でもとても好きな街なので呼んでください関係者のみなさんよろしくお願いします。
いやもうただ普通にYouTubeでライブ映像見てただけなんだけど、はっきり覚えてる。
ラッシュボールへ向かう電車の中で、ロッキンジャパンフェスの映像を見てた。
度肝を抜かれた。パノラマパナマタウンってこんなバンドだったんだ、って。
YouTubeにその当時あった音源は音があまり良くなくて、携帯なんかで聴くと更に良くなかったので、かなり見誤ってたんだな、と。
パノラマパナマタウンは完全にライブバンドだった。
そしてきっとバックグラウンドはおなじようなものが好きなのではないかと推測してる。
神戸についたのはお昼の1時くらいだった。
本当はリツコを見たかったのだけど、久々すぎて完全に京都から神戸の距離感を分かってなかった。
着いてペロペロしてやりたいわズ。を観ながら準備。
決して早いビートではない故にボトムがあって、そしてオルタナティヴだった。とても踊れた。好きです。
そして僕たちの出番。神戸久々だしリリースのツアーでも来てないし、サーキットで僕らのこと見てくれる人おるのか、と不安になったけどとてもたくさんの人がいて嬉しかったです。本当にありがとうございました。
それから物販をして、絶景クジラとヘンショクリュウを観た。
絶景クジラはこの数ヶ月めっちゃ対バンしてきたけどこの日が一番良かったような気がした。
そして楽しみにしてたヘンショクリュウ、とても良かった。もっと夜が更けた頃、真夜中に見たいと思った。
そして少し休憩して、SAPPYを観に行ったけどラスト一曲しか間に合わず。”Youth”はやっぱり名曲だな。
愛はズボーンを観たかったけど満員すぎてマサヒデしか見えず。新曲とても良かったし、そのまま”ひっぱられる”に繋がったのは最高にゾクゾクした。
THE BOSSSをスタークラブで観るのはとても感慨深かった。
ちひろが前にやっていた倅 on the union cityがバケツにワインを注いでワイン飲み放題イベントやって年越しをやったのはとても昔のように感じるけど3年くらい前か。
あれから少しくらいは大人になったと思うけどあの頃の無鉄砲なちひろが僕はいつまでも好きだ。
”Night Hold Die”って新曲がとても良かった。ギターも弾かずにポーズばっか決めてたちひろにスタークラブで泣かされるとは。
それからパノラマパナマタウンを観た。新曲ばっかりだったけどどれも好きだった。なんというか、これからを予感させてくれる感じ。
打ち上げで加速するラブズのカーミくんと話した。ここ一月で三度一緒にしたけどようやく話したけどめっちゃアホで最高だった。
僕の周囲でラブズと交友関係のある奴らはみんなコイツのことを好きなんだけど、理由がわかった。後先考えてないし、退屈ぶっ潰してくれる、こういうアホは大切にしたい。曲はもちろん人間も好きになれた。
結局終電無くして最寄りまで帰れずにギリギリの電車で京都まで帰った。雨に打たれながら。
2015 12/11 GO
長いようで駆け抜けて行った4ヶ月でした。
S.O.S.って曲が生まれたからここまで繋がった。
NEW ERRRORで初めて演奏して、クソボロボロだったけど手応えは確かにあって、この曲が僕たちの2015年を大きく変えました。
ツアーの最後には、愛すべきパンゲアで、超好きなLarge House Satisfactionとのツーマンでした。
Twitterでベースのケンジさんが何の曲聞きたい?ってツイートしてて、
タテガミが聴きたいです!とツイートしたところ、「絶対やらねー!」って言われたんだけど、ちゃんとタテガミやってくれて嬉しかったなあ。
ケンジさんの素直じゃないところかわいいなと思えました。(たぶんこれぶっ殺されるな)
珍しくセットリスト載せておきます。
2015 12/11 GO
01.gossip boys
02.Action Please
03.INVADERS
04.新曲
05.Wiped Out
06.Declare Direct Dance
07.J-POP
08.A.C.T.L.O.G.
09.Tight Fight
10.Whammy
11.S.O.S.
EN.Tonight
懐かしい曲とかやっちゃってね、きっと知らない人とかいっぱいいたと思うけど久々に歌えて嬉しかったな。
あの頃ライブハウスにいた人たちは大人になって、仕事や色々な物事に追われてしまっていつの間にか会わなくなった人たちがたくさんいる。とても悲しいけれど音楽あんまり聞かなくなったな、って人も少なくない。
けれども僕たちはまだ崖っぷちであろうと、こうして生きてます。あの頃の曲もまだ歌えてます。そんな気持ちで歌ってました。
新曲もポップでサビもフッフー(アゲ☆アゲ)みたいな感じなのに歌詞はバリクソにキレてます
。評価しないくせにいちいち難癖付ける奴らにうるせえテメェ黙って聴けよ!って曲です。
まだまだ評価されてないよ、僕たちは。
今回のツアーでそれを実感した。自分たちの立ち位置も。
元々知名度の高いバンドだなんて驕ってたつもりもなかったけど、ほんっっっっっっとにまだまだなバンドだ。
だから次の作品は攻めて攻めて攻めていこうと思う。もっと。もっと。
この日のファイナルで出会えた人たちが誰ひとり欠けないように、またもっといい曲作って、誰にも舐められんような最高にかっこいいアルバム作って、来年パンゲアをパンパンにしてやろうと思いました。
来年は今年作った点を線にしていこうと思う。そしてそれをずーっと続けていく。
これが難しいことだと思う。追われなきゃ出来ないもんだとも思う。
自分で自分の火をつけた2015年からまた進むためのGOでした。まだまだ僕たちを知ってもらわなきゃいけないし、愛されたい、愛してもらわなきゃいけない。
もっともっと火をくべるように。
2016年、僕たちから目を離さないでください。
追記 たまたまファミレスでファイナルのことをミーティングしていたときに見つけたポスター。すでにGOってタイトルは決まっていたんだけど、こんなに偶然あるもんなんだなあ。
2015 12/6 千本ROCK
UN-LOCKから朝5時に帰ってきて一眠りしてスタジオ246京都へ。
僕が高校生の頃から通ってるスタジオで、ほんとにたくさんのバンドでここのスタジオ入らせてもらってきた。
高校生の頃はじめてグッティと組んだバンドもそうだし(そのときはBase Ball Bearに憧れてベース女の子のバンド組んでた。)親父のイベントでギター弾かせてもらうことになって親父のバンドにスタジオ入ったこともあるし、大学のサークルでも夜から朝まで入ってたことも、ほんとに10年近く通っているスタジオ。
僕たちのCDも数枚ここで録音してるし、S.O.S.もここで録ってる。
そんなスタジオでTequeolo Caliqueoloとしてライブさせてもらえる、ってなんか自分で思うと感慨深いものだった。
前日から30時間連続でライブをするというこのイベント。
僕たちが名古屋でドラマを作っていたように、ここでもドラマをたくさんのバンドと人が繋いできたのだ。
僕たちも上手く引き継げたのかわからない。けど持てる力は全力で、楽しくやれた。でも届かなかったかもしれない。とても悔しかったけれど、ひとりでも楽しんでくれたのなら救われるな。
fu-koreのベースのたかやん、割と長い付き合いだったのに初めて年下だったことを知った。後輩感皆無すぎる。
3日間のライブのあと、やっと飲める!って思ってビール結構飲んだ。
そもそもスタジオでビール飲んだり普段しないから新鮮だった。
円広志さんはさすがのエンターテイメントだった。人がおおすぎてほぼ見えなかったけど。
jizueが最高すぎた。
インストバンドであることとか、歌とか歌詞とか関係ないんだ、心の琴線に触れるものはいつだって直接訴えかけている。僕は泣いたよ。
この日もとても素晴らしい一日だった。
家に帰って3日間のことを思って、泥のように寝た。
2015 12/11 GO BGM
会場BGMは僕が決めてました。なんかフロアにいた感じ同じところばっかりループしてたように感じるけど。
(from album ”The Story Of The Clash”)
この曲どっかで聴いたな〜って人がいたらそれはDAISY LOOのSEです。
The Departure / All Mapped Out
(from album ”Dirty Words”)
フランツの次!的な感じで登場しシーンの徒花というイメージはありますが、ギターがとにかくクソかっこいい。
Foals / Inhaler
(from album ”Holy Fire”)
この曲のスタジアム感は凄い。ダイナミック。ポップではないけれどこのスケール感は否が応でも身体は反応します。
Foster The People / Best Friend
(from album ”Supermodel”)
ファーストの時ほどの反響は無かったような気がするけど、この曲はフォスターの中でも一番好きだ。
Franz Ferdinand / No You Girls
(from album ”Tonight:Franz Ferdinand”)
フランツの中でもこの曲は群を抜いて好きです。ちょっと腰を落ち着けたフランツ、僕は好きです。
Friendly Fires / Blue Cassette
(from album ”Pala”)
前回BGM選んだときもこのアルバムから入れてたけどほんとにこのアルバムは全曲いいのでおすすめ。
The Futureheads / Decent Days And Nights
(from album ”The Futureheads”)
当初はポストフランツなんて呼ばれてたバンドのひとつだったフューチャーヘッズ。
フランツほどおしゃれじゃない、その不恰好さが僕にはたまらなく魅力的。
(from album ”Stars Of CCTV”)
ハードファイは全アルバムかっこいいけれど一曲選ぶならファーストのこの曲。
一時期は夜ダンもこの曲SEにしてた記憶。
The Hives / Wait A Minute
(from album ”Lex Hives”)
The Holloways / Generator
(from album ”So This Is Great Britain?”)
前回BGM選んだときにLarrikin Loveってバンドを選んでいたのだけど、同じテムズビートのバンド。またこういうバンド出てきてくれないかな。
The Killers / Mr.Brightside
(from album ”Hot Fuss”)
BGM選んでるって言うたらアツシがキラーズ入れてくれ、って言うので入れました。
初めて聴いたのは中3のとき。未だに聴いてもキラキラは色褪せないです。
Kula Shaker / Hey Dude
(from album ”K”)
僕がグルーヴってものを知ったのはこの曲だと思う。とにかく異質。
ニーナがAメロのモノマネ上手いのは余談。
Late Of The Pier / Broken
(from album Fantasy Black Channel”)
これはたしかダルシムくんに借りて聴いたのが初かな。だいぶ遅れて聴いた記憶が。
解散してたのを知ったのもだいぶ遅れて知った。めちゃくそかっこよかったので残念。
Queen / Another One Bites The Dust
(from album ”Gratest Hits”)
クイーンは日本ではもうめちゃくちゃに有名ですね。ジョジョの奇妙な冒険でも有名だしそもそも説明いらんほどに普通に有名ですね。
The Script / Breakeven
(from album The Script”)
この曲がUSJに5年ほど前に行ったときに流れていたのです。
以前からこの曲は大好きだったのだけれど、USJの雰囲気と相俟ってとても思い出に残ってます。とても綺麗な曲。
The Stone Roses / Waterfall
(from album ”Collection”)
海外の音楽が好きな方なら別に説明不要ですね。
ずーっとゆらゆら揺れながら聴いててください。
中盤の転調でめっちゃ気持ちよい。
The Sunshine Underground / Put You In Your Place
(from album ”Raise The Alarm”)
高校生の当時、ニューレイヴなるジャンルが流行っていました。
そんななかある日ブロックパーティーを聴いて自分のなかで何かが弾けました。
そのあとにこの曲を聴いてなんだこれは!となったわけです。
なんでも一過性のものとおなじ文脈で語ろうとするからシーンに現れてすぐ消えてしまうバンドになっちゃうんだよ、もっとちゃんとバンドを見ようよ、って僕は言いたい。
The View / How Long
(from album ”Cheeky For A Reason”)
ダケから借りたこのアルバム、正直あまり好きでは無かったんだけど久々に引っ張り出したらめちゃくそ良い。一曲目で泣けちゃう。
We Are Scientists / Cash Cow
(from album ”With Love And Squalor”)
前回に引き続きウィーアーサイエンティスツのファーストから。
全然どうでもいいけどアフリカのタイちゃんから全員ホモっていう噂を聞いた。まじなのかな。別にどうでもいいけど。
Weezer / Trainwrecks
(from album ”Hurley”)
ウィーザーのなかでもこの曲が一番好きです。
ちなみに今回BGMを選んでた基準はニーナが喜ぶかどうか、でした。
フロアにいたらテンション上がるなあと言ってくれていたので良かったです。
2015 12/5 UN-LOCK CIRCUIT 2015
朝10時にチェックアウトしてR.A.Dでパスもらって、Gimmi RockのタイチとMAPのワディとloose nightの麻美とライオンって喫茶店でモーニングした。スギちゃんのサインが飾ってあった。
TIGHTROPEでOGA-PANDAのDJを見て、ZOO THE ANNUAL PASSPORTを見た。
楽器隊3人なのにめちゃくちゃ音分厚くて朝から最高だった。宥介はイケメンでむかつくくらいイケメンでむかつく。めちゃくちゃ良いやつ。
そのままloose night見て、カトキット。いつまでも世界は、で一緒だったけど規制で見れなかったから見るのは初めて。
弾き語りとはまったく別のもの。途中あっけちゃんがフロアを歩いてアカペラで歌っていく様に鳥肌がたった。凄まじかった。
カトキットの前にやっていたこっぺぱんバイオレンスのときから好きだった。
ライブは見れないまま解散してしまったのだけど、”髪を金髪にしてみるんだ”って曲を聴いたときに震えたことを思いだした。
カトキットでブチ上がってたタイチの画像。
こいついつまでも小学生みたいでほんとに最高。
そのままピストルディスコ見て、Party'zに移動してハウリングアンプリファーを見た。
新曲がまためちゃくちゃ良い。この日のセットリストがめちゃくちゃ良かった。キラーチューン連発。
ライブ終わりのリュウとスタバでお茶した。短い時間でお茶しすぎ。
それからユナイテッドモンモンサンを見てから、密会と耳鳴りを見た。
密会の最後にやってた曲、たぶん初めて聴いた曲だと思うんだけどかっこ良かった。
それからヤバいTシャツ屋さん見にいったけど、人多すぎて全く見えず。
BALLOND'ORを見た。この日のBALLOND'ORめちゃくちゃ良かった。
僕の求めてるBALLOND'ORだった。めちゃくちゃであればあるだけ、破綻してればしてるだけBALLOND'ORはカッコいい。最高。
テンション上がりすぎて喉壊すわってくらい叫んでしまって、ライブに支障出るわ、と思ったから途中で抜けてしまったのが悔しい。
それから踊る!ディスコ室町を見た。
ほんとに久しぶりに見た。同じ京都だけど、実は初めてUN-LOCKに出たときに仲良くなった。何度も対バンしてたのに。
その時のライブはシャンシャン初お披露目で今と違ってタンバリン持ってなくて、ギロ持ってた。
最近シャンシャンを単体で見ることが多かったけど、やっぱりシャンシャンはミキちゃんと一緒におるのが一番おもろい。
シャンシャンはミキちゃんの手のひらで踊らされてるくらいが丁度良い。ライブもキレッキレだった。
R.A.Dの楽屋でHIGH FLUXの大樹さんとお話しさせてもらった。
hare-brained unityの時に対バンさせてもらったときはほぼ話せなかったのだけど、そのときの話をしたら覚えていてくださっていた。めちゃくちゃ嬉しかった。
高校生の頃ヘアブレのコピーとかしてたからな僕。
ライブもとても良かった。バッキバキでくっそ踊れた。
それからほんとにずーっと見たかったパノラマパナマタウンを見た。
邦楽だし日本語ラップ、なんだけどどことなく海外の匂いを感じる。ハイブリッド感。
岩渕くんの言葉はマナーと敬意を持っていて、でも尖っている。とても鋭利だ。最高にかっこよかった。
それからはライブに備えて楽屋ですこしだけ休んだ。
SASPYもyEANも観たかったし、the twentiesも岡崎体育も地鳴りのように音が楽屋に響いていて、楽屋から飛び出して観に行きたい衝動に駆られたけれどなんとか抑えてライブに備えた。
OGA-PANDAにはluvrap groupのツアーで京都で会ったのが最初。
初めてのUN-LOCKはさっき書いたように、踊る!ディスコ室町とセンチメントとNo Castersの4バンド。
そこから何度も何度も呼んでくれた。UN-LOCKが名古屋へ呼んでくれなかったら今の僕たちはない。
そのイベントが終わる。
終わるということを決めるにはとても勇気がいることだ。
続けることは苦しいことだけども、終わらせることはとても勇気がいる。
それを決めたオガには何も聞かなかったし何も問わなかった。
気にならないと言えば嘘になるけど、別にさよならするわけじゃない。
終わらせる理由はそのうちひょっこり話し出すかもしれないし、もしかしたら永遠に知らないままかもしれない。
何度も何度も呼んでくれたけれど、僕たちはお世辞にも知名度があるバンドでは無い。
それでも最後のイベントの、ひとつのステージのトリを任させてくれた。
前夜祭のツイートにはUN-LOCKといえばテキョロ!なんてツイートもしてくれた。
僕は最高のライブをして、応えようと思った。
最初は人がたくさんいたわけじゃない。
セッティング終わって、UN-LOCKといえば僕たちなんだぜ、ってライブをたくさんの人に見せたくて、手作りの看板持って走った。
ほんの少しだけど、今から行くよって人がいて嬉しかった。
人も少なかったけどS.O.S.で手を上げてくれていたのがとても嬉しかった。届いた!と思った。
中盤から人も増えだして、最後には後ろの方の人の顔が見えないくらいには人がいたと思う。嬉しかったし楽しかった。ただただ楽しかった。
アンコールもさせてもらった。
何よりも僕自身が歌いたい歌があったんです。本当にありがとう。
何故か自分で書いた詞に泣いてしまった。2年前とリンクして。
この日のライブに遊びに来てた人はいつかこのイベントのことを忘れてしまうかもしれない。
もしかしたらいつか僕もバンドを辞めたりして、この日のことが遠い昔のように感じるのかもしれない。
でも誰かひとりでもこの日がその人の人生にとって取るに足らない1日じゃない、特別な1日になったとしたら、僕がバンドを続ける意味はあったし、UN-LOCKがここまでやってきた意味があったと思う。
ライブが終わって、オガは絶景クジラを見るために戻って行った。
お客さんもおなじように動いていったと思う。僕は何故かR.A.D.から動きたくなくてだらだらと片付けてた。
Party'zで打ち上げして、意味わからんくらい大勢の人と話した。もう誰と話したとかわからんレベル。でもまだ話せてない人たくさんいるし話し損ねたこともたくさんある。
こんだけの人数が打ち上げに集まるって素直に凄いよ。
僕たちは翌日のライブに備えて1時くらいに帰った。
オガ、団長、3年間おつかれさま!
みはくもおつかれ!絶対すぐに会おう!
てかどんな形であれ、音楽が大好きな僕たちはすぐに会える!音楽は死なない魔法みたいなものだから。
最後に初めてUN-LOCKに出たときの写真を載せておきます。
ただこの写真のどこにもオガパン見当たらない。
2015 12/4 UN-LOCK 前夜祭
UN-LOCKサーキットの前夜祭で鑪ら場で弾き語りしました。
お昼の電車で乗り継いで名古屋へ。たった4回の乗り換えで京都から名古屋まで行けるってすげーよね。疲れるけど。
鑪ら場とても素敵な場所だった。
お店のいたるところに漫画があって、僕のフェイバリットのアゲイン!や東京怪童があってリハ終えて読んでた。
本番はUN-LOCKの団長にアコースティックギターを借りたのだけど、とても良い音でした。団長ありがとう。
めっちゃくちゃに緊張した。それはもうとても。
いつも自主企画とかで弾き語りしても1〜2曲だし、鴨川茶みぃ〜ずとかmoore and moreで弾き語りすることはあるけど、メンバーがいないのがこんなに心細いのな。
イントロ弾きだして歌詞飛ぶとかもう情けなさすぎて死にたくなった。
普段ライブでは楽器弾いたりしないし、アコギは上手くはないし、でもオファーもらって何するかめっちゃ悩んで、カオシレーター(ちっさいパッドみたいなシンセ)でひたすら30分間ミニマルなダンスミュージックやろかなと思ったけどやめました。もっと需要ないと思ったので。
テキョロの曲は弾き語りにはとても向かない。
基本的にジャムセッションで作っているので、良さが死ぬ。僕の引き出しでは上手く出来ないなと思いました。もっとギター小僧くらい練習しようと思いました。
一応この日やったセットリスト書いておきます。こういう場はなかなか無いので。
1.Whammy
2.死なない魔法(新曲)
3.バナナフィッシュの浜辺と黒い虹(Galileo Galilei)
4.あなたがここにいてほしい(DAISY LOO)
5.Cinderella Steps
Whammyはなんちゃってラテンみたいな感じでやりました。ほとんどカートコバーンの弾き語りみたいなノリだったけど。
前夜祭って響きはなんかわくわくします。
学園祭とか僕はとても好きで、準備のときが一番楽しかったりするんだ。本番はほんとに一瞬だから。
そういう情景が個人的に浮かぶ曲を、と思いGalileo Galileiの”バナナフィッシュの浜辺と黒い虹”をカバーしました。
DAISY LOOの曲は風化しない。だからたくさんの人に知ってほしいと思って、”あなたがここにいてほしい”を。
僕が歌ったところで、魅力が伝わるなんて思ってはいないけれど、気になった方は原曲を聴いてみてください。
音楽は僕にとっては死なない魔法みたいだ。という新曲をやりました。
UN-LOCKが終わっても、音楽で繋がれた僕たちは好きな歌のメロディーを思い出せるうちは死なない。という歌です。
最後にテキョロではやらないけれど、僕の大事な歌を演奏しました。
下手くそだったかもしれないけれど、一所懸命に歌いました。届いていたら嬉しいです。
ナツコポラリスの弾き語りめちゃくちゃ良かった。僕のこと無かったことになるくらいには。
本人はバンドでやったほうが2.5倍良いと言っていたけど、”春紫苑”はメロディーの綺麗さが浮き彫りになっていてむしろ僕は弾き語りのほうが好きだった。
”to my alian”だったかな?初めて聴いたけどとても美しい曲だった。
ナツコポはバンドのCDと同時に弾き語りバージョンのCDを作るべき。
ZOO THE ANNUAL PASSPORTの宥介と初めて会ったけど仲良くなれてよかった。
バンドは知ってたけどめちゃくちゃ良いやつでイケメンで勝ち目ねえなと思いました。
弾き語りの歌もバンドとギャップのあるアレンジで弾き語りでもお客さんを巻き込めてたし、素直にすげーと思いました。
カトキットのあっけちゃんの歌はとてもパンクだ。
歌詞が直接刺さってくる。身動きが取れなくなる。
DEWEYの牧野さんに以前あっけの弾き語りは重いぞ、と言っていた意味がよくわかった。素晴らしい。
翌日に備えて、さっと帰りホテルへ。
目を閉じて開けたら朝だった。サーキットへ続く。
2015 11/29 yEAN リリースツアー × MUSIC BY
初めて仙台へ。
何度も誘っていただけたのだけど、今回やっとライブしに行けました。呼んでくださったMUSIC BYありがとうございました!
バスで12時間かけて。さすがに身体バキバキになった。
バスに乗ると喉がほんとに痛いので今回はマスクを三枚した。
まったく喉は痛くなかったんだけど、耳が引っ張られて痛すぎ。
お昼前にリハした。スタジオがライブハウスくらいの広さあってテンション上がった。というかもうライブハウスだった。
なんか長いJC置いてたから写真撮っておいた。なんで撮ったんやろ。
スタジオからFlying Sonまで距離があったのでたくさん歩いたのだけど、とてもおしゃれな街並みで、また今度ゆっくり観光したい。
Flying Sonに着いて、ダケとニーナと一緒におそばを食べた。仙台でなんでそばやねんと思われるかもしれないけどとても美味しかった。ニーナが絶賛していた。
それからヨドバシカメラにノートを買いに行った。これ。
ニーナがガチャガチャしててやわらかアニマルボールなるものを持っていた。くまの。
僕も柴犬のやわらかアニマルボールが欲しくてガチャガチャしました。くまのアニマルボールでした。
ニーナとおそろい。
そして楽屋ですぐになくしました。さよなら。
楽屋でyEANのユダテが僕のことをずーっとわみわみさんと呼んでくるから、まさかな〜と思っていたけどそのまさかで、僕の名前を完全に忘れてやがりました。
YUEYとの対バンはもう4年ぶりくらい。
あの頃は今よりももっと未熟で、取るに足らない地元バンドだった僕たちに、がんばれ若僧!と言って話してくれて、プリングミンの機材車を追っかけていった比嘉さん。
地元のライブハウスから離れた場所で再会出来たことがとても嬉しかったです。
”RUNNER”という新曲がとても素晴らしかった。
”YUKARI”のアレンジがめっちゃ変わってたのも痺れた。
ハウリングアンプリファーの君にディスコは何処で聞いても激エモだ。
仙台のお客さんはとても温かかった。初めて見るであろう僕たちを受け入れてくれてとても楽しい夜でした。半日かけて行って良かったなと思いました。ありがとうございました!
フロアにyEANのサナキさんがいると、コールアンドレスポンスやらせてしまう。去年の名古屋に続いてやってもらった。
ライブ中とは思えないほどの躍動感のなさ。インタビュー感ある。
yEANとても良かった。つい先日の名古屋でも思ったけどとても肉体的だ。
”シャッターチャンス”って新曲が好き。コウエイくんのギターのフレーズが気持ちよすぎる。
今回のMUSIC BYはバンドが多かったからDJが無かったけれども、今度はのりちぇんさんとリューイチのDJも見てみたいです。また呼んでください!
年下だし、真面目で、大人しいけど、確固たる自分を持ってる。大好きだぞ。
朝まで時間潰して、新宿でバス乗り継いで京都まで帰りました。往復で27時間。
もう腰いらねぇって思いました。次は飛行機で行きたい。