2016 1/16 OTONARI

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新年初東京は下北沢GARAGEでなでぃーpresents OTONARIでした。呼んでくれたなでぃー本当にありがとう!

なでぃーという女の子を知らない人にどんな子かと説明するなら普通の、ライブハウスにいる子のひとり。
楽屋で話していたときも、卒論がヤバいとか、とりとめのない話を一緒にしたり、ほんとに普通の女の子のひとりなんだけど、やっぱり僕がなでぃーの凄いと思うところは、好きだという気持ちに迷いが無いところだと思う。

たったひとりでもどんな距離でもライブへ足を運ぶし、このバンドが好き!このバンドとこのバンドが一緒にやってほしい!って気持ちでイベントを起こそうなんてなかなか思えない。思ったとしても実現するのなんて並みの体力では出来ない。それをひとりでやり遂げたということに尊敬の念を払いたい。

下北沢GARAGEは僕がバンドをやって、立ちたいと思っていたライブハウスのひとつ。
この日のMCでも言ったけれど、何年バンドをやっていてもバンドへの憧れはなくならない。
なんだよお前ビギナーみたいなことを言うな、とか、青臭えな、とか言われるだろうけれど、そんなことを言うやつにはバンドってものへの執着は負ける気がしない。
とにかく憧れのライブハウスのステージに立つ機会をくれたなでぃーには感謝しかないです。ありがとう。

deronderonderonとの久々の対バンとても楽しかった。
毎度毎度東京へ行くタイミングでライブ被ってることが続いていたので半年ぶりくらいに見れた。新曲とてもエッジが効いていて最高だった。
前々から思っていたけどばっしーとアツシはちょっと顔が似てると思う。

yEANのユダテはまた僕の名前を忘れてた。
もう最近はっきりと分かったけどあの人関わっちゃいけないタイプの人だ。歌ってる音楽や声質に反してクレイジーだ。そこが魅力なんだと思う。

2年ほど前かな、名古屋へNoise and milkと一緒にライブに行ったときにいた女の子がなでぃーで、あのときの出会いがこうして楽しい夜につながったというのはとても素敵な出会いだと思うな。
僕はとてつもなく人見知りだしコミュニケーションも上手くはなかなか取れないのだけども、たくさんの人たちともっともっと出会いたいなと思うよ。

イベンターではないし続けるかどうか、わからんとか言っていたけどもきっと続けると思うよ。いや続けてほしいというぼくの願望だけど。
そしてこういう熱意の灯はどこかへ続いていくものだ。誰かがこの日受け取った何かを持って、またどこかでイベント、または音楽に昇華されていく、そんな素晴らしいことが続いていきますように。その時は僕、たちの力が必要なときは、いつでも呼んでください。

この日から数日間、花泥棒の”渚”が頭から離れなかった。ただの名曲だあれは。甘酸っぱいメロに高校一年生のとき好きだった女の子の名前もナギサだったことを思い出した。
渚と名前のつく歌に、僕の知る限りしょうもない曲はないな。
スピッツも、Mop of Headも、PENs+も、全て素晴らしい。
いつか僕も”渚”という名をつけた歌を歌いたい。

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