2015 12/31 onion night! lv.63

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12/29の東阪大合唱の帰りは大阪からの電車がなく、高槻まで仕方なく帰ったものの、なすすべなく歩いて帰ろうとしたところ、島本の手前あたりで気付いた。ここは心霊スポットだということに。

僕は心霊的なものが全般大の苦手で、おまけにお酒もたくさん飲んだあとだったので失禁を禁じ得ない状態にあった僕は高槻まで引き返しました。
何故心霊的なものが苦手な僕が島本が心霊スポットだと知っていたかというと、東京のライブに来ていた大学の後輩たちがあのへんは幽霊出ますよ、とたまたま話していたのです。もうまじでやめてくんねえかな。

そういえばこの日はついてないことが多かった。満員の新幹線の自由席で走り回る子供を避けると荷物が座っていた人に当たり、どやされたりまあ色んなことがあったわけです。

そしてこの一連の流れは、後輩たちに浅草で引いたものすごいパワーを秘めた(マイナスの)おみくじ(凶)を無理やり持たされたことに起因するのではないかと。

もうおとなしくしておこうと思ったのだけど、たまたま僕のTwitterを見ていた大学のときの友達の友達(ハロオタの女の子)がわざわざ迎えに来てくれた。
たった一度しか会ったことない僕を。メシアだと思いました。
そのハロオタ友達のおかげで僕は朝までに帰ることが出来、かつ最近のモーニング娘。が凄いということを知ることが出来ました。本当にありがとうとここに感謝を述べさせていただきます。

そして帰って東京からの疲れを癒して、部屋を大掃除し、実家に置いていた荷物を持って帰ってきたらもう大晦日の夕方。気づいたら2015年も数時間というところに。

梅田シャングリラへ向かうのは夜ダンのワンマンを観に行ったぶりか。
あっという間にオープンして、Brian the Sun白山くんとジラフポットせきくんのDJを見て、あっという間にゲストボーカルの時間に。

AFRICAのトモくんがとても良かった。知らない人が多かったのか、あんなに素晴らしいのに踊ってる人が少なくて残念だった。あの場で知った人は是非ライブにも足を運んでほしい。もっともっと素晴らしい曲はたくさんあるよ。

ハウリングアンプリファーのリュウもとても良かった。制約のないリュウは自由でとても良かった。いつものライブもあんくらい好き勝手やってくれたら、そこらの奴らに負けることなんか無いって僕は思うよ。

僕は与えられた時間をギリギリまで使うことにした。理由はふたつ。自分たちのことをもっと知ってもらいたいこと。どうしても聴いてほしい歌があったこと。つまり人の歌を歌った。

それはDAISY LOOの”今風のうた”。
お前どんだけDAISY LOO好きなんだよ、って思うかもしれんけれども、そんだけ好きなんだよ。
前日の神戸のシークレットライブで完全に解散してしまったけれど、やはりそれでもたくさんの人に知ってほしかったので、この場で歌わせてもらうことにした。
僕が歌ったことでこの曲の魅力は半減以下になってしまったかもしれないけど、誰か一人にでも引っかかってくれたら幸いだ。

そして最後に”S.O.S.”を歌った。ニーナとダケが前の方にいるの見て、もったいない気がして、無策ながらもステージに上げた。グッティも途中で上がってきた。自由に楽しんでくれたみたいで良かった。
この曲はまだまだ知られてない、なんでなんだ、って思ってる。知らない人に刺され、と2015年の最後に歌った。
この場を与えてくれたonion night!ありがとうございました!大晦日にこの場を選んでくれたみなさんもありがとうございました!

終わってからはもうたくさん飲んだ。
ギマちゃんとカネシロくんのカウントダウンのときにはもうベロッベロになってた。ごきげんさんだった。

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なんかステージから写真撮りまくってたけどちゃんと映ってるのこれくらいだった。酔いすぎだろ僕。

ぜーんぶ終わってから残ってる人たちで初詣行って、好きでも無いのに、いやむしろ苦手なのにイカ焼き食べてめちゃくちゃ気持ち悪くなって、帰りの電車で酔って、オエオエ言いながら帰って、寝て起きたら原因不明の腹痛に苛まれ、寝込み正月になりましたよ。
去年もこんな感じで正月に体調崩して虫の息で東京でライブして数時間で帰った記憶ある。ライブまでには治したい。

というわけで2015年もありがとうございました!無事に全行程やれました!
初の流通盤を出したことで、今まで以上にたくさんの人に助けてもらいました。本当にありがとうございました!
そして新しく出会った人たちもたくさんいましたし、新しく行けた場所もありました。
解散したり終わってしまったイベントもありました。出会いの数だけ別れがあると実感もしました。たくさん悔いもあります。

2016年は次の一手を慎重に打ちます。
必ず今のシーンに風穴を開けられるようなものを。色々と企んでます。
それは僕たちだけでは出来ないことだって知ってます。だからまたこれからたくさん助けを請うことがあると思います。
バンドのみなさんも、ライブに来てくれるみなんにも。絶対に損はさせないです。
一緒にいてよかった、って思える、そういうバンドだと思ってますしそうなります、Tequeolo Caliqueoloは。
だから今年もたくさん力を貸してくださいね!本年もテキョロカリキョロをよろしくお願いします!


2015 12/29 DAISY LOO というバンドについて / 東阪大合唱

東京でのライブを終えて帰りのバスを探すが取れず。
DAISY LOOの最後のライブを諦めようと思ったのだけど、東京から名古屋へのバスが1万円を超えた事で新幹線に乗る決心がついた。
そうだよ僕は貧乏なんだよ。仕事もねえからな。まあそんなことはどうでもいい。
満員の新幹線で名古屋まで帰って、名古屋から鈍行乗り継ぎで京都に帰って、荷物置いてすぐに大阪へ。
Pangeaに着いたのはderonderonderonの終わりあたり。聞けばこの日は新曲をやったらしいじゃないか。クソウ。

Helsinki Lambda Clubを初めて見た。
2年前にMASH A&Rで残っているのを見て、すぐに”ユアンと踊れ”を聴いて惚れた。
ライブは想像してたよりもグッと来た。”TVHBD”もキラーチューンだなと思うけどそれよりも”メリールウ”のほうが僕は好きだ。

DAISY LOOを観るのはこれで最後か、なんてずっと解散発表されてからこの日のことを考えていたし、きっと泣いてしまうだろうと思っていたけど、結局最後の最後まで僕は泣かなかった。きっと未だに気持ちの整理がついていないのだろう。

太田くんに出会ったのはDAISY LOOの前のバンド、The Pantrysの頃。
その頃のメンバーはニシカズしか残っていないし、最初はニシカズも居なかった。

京都MOJO以外のライブハウスの繋がりを持っていない僕たちはひたすらに毎月京都MOJOに出続けた。その中で仲良くなったのがThe Pantrysでおそらく僕の人生で初めてのバンド仲間だった。

それまで打ち上げで誰かと話すものの、仲良くなる、なんてことはなく、その場限りのなんの実りもない打ち上げばかりしていたし、ライブハウスの人にバンド内部の愚痴ばかりを聞いてもらうだけに終始した日だってあった。
高校の頃やっていたバンドの友達はコピーバンドからほとんど抜けださずにある友達はバンドを辞め、ある友達は大学のサークルに明け暮れ、高校の友達はほとんどいなくなった。
その頃の僕たちは京都MOJO以外は本当に孤立無援だった。アンケートには死ぬほど辛辣な言葉が並んでいた。

そんな中、ある日突然The Pantrysからメンバーの誕生日パーティーのお誘いを受けた。
対バンしたなかで全く仲良くなれなかったのだけど、何故かこの日に僕たちを呼んでくれた。
スタジオもあった僕たちは、僕とダケと2人でこのパーティーに参加した。
三条あたりにあるモダンタイムスというとてもおしゃれなライブハウスで、当時のドラムとベースの誕生日に僕は一曲弾き語りをした。
この日に出会ったのはフレデリックだったり、ただのビギナーだった僕には刺激的な数時間だった。

そして神戸VARITでのワンマンを観に行く。
この時に神戸へ呼んでくれなければ、僕たちが京都の外に出るのはもう少し遅かったんじゃないかな。
神戸には今よりももっともっと無名の僕たちを知ってくれている人たちが数人いた。それがとても嬉しかった。自分の声が嫌いだった僕はこの場所でとても救われたことを覚えてる。

京都MUSEで対バンもした。他の対バンには目をくれずにThe Pantrysと仲良くなった。
戦艦モージョ2というコンピレーションにも一緒に収録されてレコ発も出た。
一緒に東京へ京都MOJOのショーケースライブで今はもう無い渋谷屋根裏にも出た。

その後藁科と谷くんを迎えてDAISY LOOという名前になった。
初期メンバーのギターとドラムは5th CLUBというバンドになった。このバンドもとても好きで、でも一瞬で解散してしまった、音源の一枚も残さずに。でも未だに口ずさめる。大好きだった。

現THE BOSSSのちひろと夜ダンちょねの企画で京都VS神戸で一緒に神戸と京都で対バンもした。
神戸勢はちひろ率いる倅 on the union city、愛はズボーン、プププランドDAISY LOO。京都勢は夜の本気ダンス、THEロック大臣ズ、僕たちTequeolo Caliqueolo。未だに交流あるバンドばっかりだ。
数え切れないほど一緒にライブをした。ファジーロジックのファジコレ大阪も一緒にでたし、2015年はピンキョロデイピーズやリコキョロデイピーズもあったし、DAISY LOOのリリースツアー東京でDENIMSと愛はズボーンと夜行性のドビュッシーズと一緒にBASEMENT BARへも行った。

自主企画をあまりやらない僕たちがgossip boysという企画をやった。VOXhallにDAISY LOOを呼んだ。その日はたしかQOOLANDとNoise and milkと一緒に。
そして今年は僕たちのリリースツアー初日にも出てくれた。そのライブも本当にいいライブで出番前なのに歌いすぎて声が枯れる寸前だった。僕の馬鹿野郎。
つい先日のことのように感じる福岡での僕たちのリリースツアーも。

対バンじゃなくても観に行ったこともたくさんだ。DENIMSとの共同企画、まめぽよのDOORS(はDAISY LOOに間に合わなかったっけ)、herberのレコ発、DAISY LOOのリリースツアーファイナルのワンマン。
ここには書ききれないほどの思い出があるのだ、DAISY LOOには。
そしてそれだけの時間と音楽を作ってきたバンドだから、僕だけが感傷に浸っているわけではない、っていうのは分かっている。けれどやっぱり大きいよ、DAISY LOOの不在は。

バンドは青春そのものだといつかのくるりのインタビューで読んだことがある。僕はその言葉にとても感銘を受けた。

そしてバンドが解散する、ということは死ぬということだ。
Baa Baa Blacksheepsの神部砂漠さんがそうブログに書いていた。僕もそう思う。
DAISY LOOは青春を終わらせることを決めたんだ、と僕は思っている。
終わることを決めることはとても勇気がいる。続けることは曖昧なままでも出来る。現にそういうバンドはたくさんいる。
この決断を喜べる訳はないけれど、バンドとして誠実なものだったと今は思う。

最後のライブはとても素晴らしいものだった。
この日にやってくれた”装飾を施すならば”きっとこれを聴けるのは最後なんだ、と思うといてもたってもいられなくなった。
解散が決まったあとのライブは、それまでのDAISY LOOのライブの数倍良くなった。これで本当に終わっていくのだろうか、って。

それでも本当に終わってしまった。DAISY LOOは4枚のシングルと1枚のアルバムだけ残してくれた。僕だけの価値観でものを言うならば、きっとこれらは風化しない。
僕がクソジジイになってこの頃を懐かしむようになったとしても、この曲の持つ力は古びたりはしない。
ブルーハーツニルヴァーナに通ずる魔法が少なからずこのバンドには宿っていたようには思えて仕方ない。僕の直感が証明されるのはきっとまだ随分先のことだろうけれど。

DAISY LOOお疲れ様。本当にたくさんのドラマをありがとう。
太田雄哉、僕はライブハウスで待ってます。だって僕たちズッ友ですからね。

2015 12/28 TOKYO UNDER GROUND

年内最後のライブは渋谷Milkywayにて。

行きのバスがもう最悪だった。空気悪すぎて東京に着いた時点で虫の息だった。
朝にリハスタ入って、昼にみんなでサイゼリヤ行って、ダケと同じものを頼んだグッティとアツシが完全に失敗してた。
ダケとお昼行くと失敗するジンクス完成しつつある。

ミルキーウェイに着いていきなりモハメドの隆平さんは会うなりテンションは最高潮だった。この人のノリに勝てる人はおるのか。いやいない。

あまり東京へ頻繁に来れなかった僕たちが2015年は最初に東京でライブして、そして最後に東京で締めれたのはなんか感慨深いものがありました。最後に”S.O.S.”で終わったのもとても自分的にやり遂げた感がありました。いずれこの曲もやらなくなるくらいいい曲を来年も書こうと思いました。

大学の後輩が京都から観に来てくれていたのも嬉しかった。大学のサークルで同じバンドを組んでいた仲なのになかなか会うこともないので久々すぎて話もとても弾んだ。

ハメドはいつだって最高だ。”天使にラブソングを2”早く音源化してほしい。一番好きかもしれない。

トリの鳴ル銅鑼もとても良かった。
なんというか選ばれたものだけが出来る演奏とパフォーマンス、というか。要するに男前なんだけど男前のなかでも選ばれた人だけにしか許されないもの、なに言ってるんだこいつは、と思うならライブ観ればいいんじゃないかな。
3/1に京都GROWLYでやります。是非遊びに来てください。


2015 12/23 パナフェス

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パノラマパナマタウンのパナフェスにお呼ばれしていただいたので出させていただきました。
今年初の神戸で、今年最後の関西のライブ。

母の地元が神戸で、幼き頃は良く行っていったんだけど最近はめっきり行けなくって、でもとても好きな街なので呼んでください関係者のみなさんよろしくお願いします。

いやもうただ普通にYouTubeでライブ映像見てただけなんだけど、はっきり覚えてる。
ラッシュボールへ向かう電車の中で、ロッキンジャパンフェスの映像を見てた。
度肝を抜かれた。パノラマパナマタウンってこんなバンドだったんだ、って。

YouTubeにその当時あった音源は音があまり良くなくて、携帯なんかで聴くと更に良くなかったので、かなり見誤ってたんだな、と。
パノラマパナマタウンは完全にライブバンドだった。
そしてきっとバックグラウンドはおなじようなものが好きなのではないかと推測してる。

神戸についたのはお昼の1時くらいだった。
本当はリツコを見たかったのだけど、久々すぎて完全に京都から神戸の距離感を分かってなかった。
着いてペロペロしてやりたいわズ。を観ながら準備。
決して早いビートではない故にボトムがあって、そしてオルタナティヴだった。とても踊れた。好きです。

そして僕たちの出番。神戸久々だしリリースのツアーでも来てないし、サーキットで僕らのこと見てくれる人おるのか、と不安になったけどとてもたくさんの人がいて嬉しかったです。本当にありがとうございました。

それから物販をして、絶景クジラとヘンショクリュウを観た。
絶景クジラはこの数ヶ月めっちゃ対バンしてきたけどこの日が一番良かったような気がした。
そして楽しみにしてたヘンショクリュウ、とても良かった。もっと夜が更けた頃、真夜中に見たいと思った。

そして少し休憩して、SAPPYを観に行ったけどラスト一曲しか間に合わず。”Youth”はやっぱり名曲だな。

愛はズボーンを観たかったけど満員すぎてマサヒデしか見えず。新曲とても良かったし、そのまま”ひっぱられる”に繋がったのは最高にゾクゾクした。

THE BOSSSをスタークラブで観るのはとても感慨深かった。
ちひろが前にやっていた倅 on the union cityがバケツにワインを注いでワイン飲み放題イベントやって年越しをやったのはとても昔のように感じるけど3年くらい前か。
あれから少しくらいは大人になったと思うけどあの頃の無鉄砲なちひろが僕はいつまでも好きだ。
”Night Hold Die”って新曲がとても良かった。ギターも弾かずにポーズばっか決めてたちひろにスタークラブで泣かされるとは。

それからパノラマパナマタウンを観た。新曲ばっかりだったけどどれも好きだった。なんというか、これからを予感させてくれる感じ。

打ち上げで加速するラブズのカーミくんと話した。ここ一月で三度一緒にしたけどようやく話したけどめっちゃアホで最高だった。
僕の周囲でラブズと交友関係のある奴らはみんなコイツのことを好きなんだけど、理由がわかった。後先考えてないし、退屈ぶっ潰してくれる、こういうアホは大切にしたい。曲はもちろん人間も好きになれた。

結局終電無くして最寄りまで帰れずにギリギリの電車で京都まで帰った。雨に打たれながら。

2015 12/11 GO

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この日でS.O.S.のリリースツアーはファイナル。
長いようで駆け抜けて行った4ヶ月でした。

S.O.S.って曲が生まれたからここまで繋がった。
NEW ERRRORで初めて演奏して、クソボロボロだったけど手応えは確かにあって、この曲が僕たちの2015年を大きく変えました。

ツアーの最後には、愛すべきパンゲアで、超好きなLarge House Satisfactionとのツーマンでした。

Twitterでベースのケンジさんが何の曲聞きたい?ってツイートしてて、
タテガミが聴きたいです!とツイートしたところ、「絶対やらねー!」って言われたんだけど、ちゃんとタテガミやってくれて嬉しかったなあ。
ケンジさんの素直じゃないところかわいいなと思えました。(たぶんこれぶっ殺されるな)

珍しくセットリスト載せておきます。
2015 12/11 GO
01.gossip boys
02.Action Please
03.INVADERS
04.新曲
05.Wiped Out
06.Declare Direct Dance
07.J-POP
08.A.C.T.L.O.G.
09.Tight Fight
10.Whammy
11.S.O.S.
EN.Tonight

懐かしい曲とかやっちゃってね、きっと知らない人とかいっぱいいたと思うけど久々に歌えて嬉しかったな。
あの頃ライブハウスにいた人たちは大人になって、仕事や色々な物事に追われてしまっていつの間にか会わなくなった人たちがたくさんいる。とても悲しいけれど音楽あんまり聞かなくなったな、って人も少なくない。

けれども僕たちはまだ崖っぷちであろうと、こうして生きてます。あの頃の曲もまだ歌えてます。そんな気持ちで歌ってました。

新曲もポップでサビもフッフー(アゲ☆アゲ)みたいな感じなのに歌詞はバリクソにキレてます
。評価しないくせにいちいち難癖付ける奴らにうるせえテメェ黙って聴けよ!って曲です。
まだまだ評価されてないよ、僕たちは。
今回のツアーでそれを実感した。自分たちの立ち位置も。
元々知名度の高いバンドだなんて驕ってたつもりもなかったけど、ほんっっっっっっとにまだまだなバンドだ。
だから次の作品は攻めて攻めて攻めていこうと思う。もっと。もっと。

この日のファイナルで出会えた人たちが誰ひとり欠けないように、またもっといい曲作って、誰にも舐められんような最高にかっこいいアルバム作って、来年パンゲアをパンパンにしてやろうと思いました。

来年は今年作った点を線にしていこうと思う。そしてそれをずーっと続けていく。
これが難しいことだと思う。追われなきゃ出来ないもんだとも思う。
自分で自分の火をつけた2015年からまた進むためのGOでした。まだまだ僕たちを知ってもらわなきゃいけないし、愛されたい、愛してもらわなきゃいけない。
もっともっと火をくべるように。
2016年、僕たちから目を離さないでください。

追記 たまたまファミレスでファイナルのことをミーティングしていたときに見つけたポスター。すでにGOってタイトルは決まっていたんだけど、こんなに偶然あるもんなんだなあ。f:id:masstequeolo:20151225140142j:image

2015 12/6 千本ROCK

UN-LOCKから朝5時に帰ってきて一眠りしてスタジオ246京都へ。

僕が高校生の頃から通ってるスタジオで、ほんとにたくさんのバンドでここのスタジオ入らせてもらってきた。
高校生の頃はじめてグッティと組んだバンドもそうだし(そのときはBase Ball Bearに憧れてベース女の子のバンド組んでた。)親父のイベントでギター弾かせてもらうことになって親父のバンドにスタジオ入ったこともあるし、大学のサークルでも夜から朝まで入ってたことも、ほんとに10年近く通っているスタジオ。
僕たちのCDも数枚ここで録音してるし、S.O.S.もここで録ってる。
そんなスタジオでTequeolo Caliqueoloとしてライブさせてもらえる、ってなんか自分で思うと感慨深いものだった。

前日から30時間連続でライブをするというこのイベント。
僕たちが名古屋でドラマを作っていたように、ここでもドラマをたくさんのバンドと人が繋いできたのだ。
僕たちも上手く引き継げたのかわからない。けど持てる力は全力で、楽しくやれた。でも届かなかったかもしれない。とても悔しかったけれど、ひとりでも楽しんでくれたのなら救われるな。

fu-koreのベースのたかやん、割と長い付き合いだったのに初めて年下だったことを知った。後輩感皆無すぎる。

3日間のライブのあと、やっと飲める!って思ってビール結構飲んだ。
そもそもスタジオでビール飲んだり普段しないから新鮮だった。
円広志さんはさすがのエンターテイメントだった。人がおおすぎてほぼ見えなかったけど。

jizueが最高すぎた。
インストバンドであることとか、歌とか歌詞とか関係ないんだ、心の琴線に触れるものはいつだって直接訴えかけている。僕は泣いたよ。
この日もとても素晴らしい一日だった。
家に帰って3日間のことを思って、泥のように寝た。


2015 12/11 GO BGM

会場BGMは僕が決めてました。なんかフロアにいた感じ同じところばっかりループしてたように感じるけど。

The Clash / Rock The Casbah
(from album ”The Story Of The Clash”)
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この曲どっかで聴いたな〜って人がいたらそれはDAISY LOOのSEです。

The Departure / All Mapped Out
(from album ”Dirty Words”)
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フランツの次!的な感じで登場しシーンの徒花というイメージはありますが、ギターがとにかくクソかっこいい。

Foals / Inhaler
(from album ”Holy Fire”)
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この曲のスタジアム感は凄い。ダイナミック。ポップではないけれどこのスケール感は否が応でも身体は反応します。

Foster The People / Best Friend
(from album ”Supermodel”)
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ファーストの時ほどの反響は無かったような気がするけど、この曲はフォスターの中でも一番好きだ。

Franz Ferdinand / No You Girls
(from album ”Tonight:Franz Ferdinand”)
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フランツの中でもこの曲は群を抜いて好きです。ちょっと腰を落ち着けたフランツ、僕は好きです。

Friendly Fires / Blue Cassette
(from album ”Pala”)
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前回BGM選んだときもこのアルバムから入れてたけどほんとにこのアルバムは全曲いいのでおすすめ。

The Futureheads / Decent Days And Nights
(from album ”The Futureheads”)
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当初はポストフランツなんて呼ばれてたバンドのひとつだったフューチャーヘッズ。
フランツほどおしゃれじゃない、その不恰好さが僕にはたまらなく魅力的。

(from album ”Stars Of CCTV”)
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ハードファイは全アルバムかっこいいけれど一曲選ぶならファーストのこの曲。
一時期は夜ダンもこの曲SEにしてた記憶。

The Hives / Wait A Minute
(from album ”Lex Hives”)
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ハイヴスってもっとガツーン!みたいな感じが印象の曲が多くて、だからここまでポップなハイヴスは少し新鮮。

The Holloways / Generator
(from album ”So This Is Great Britain?”)
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前回BGM選んだときにLarrikin Loveってバンドを選んでいたのだけど、同じテムズビートのバンド。またこういうバンド出てきてくれないかな。

The Killers / Mr.Brightside
(from album ”Hot Fuss”)
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BGM選んでるって言うたらアツシがキラーズ入れてくれ、って言うので入れました。
初めて聴いたのは中3のとき。未だに聴いてもキラキラは色褪せないです。

Kula Shaker / Hey Dude
(from album ”K”)
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僕がグルーヴってものを知ったのはこの曲だと思う。とにかく異質。
ニーナがAメロのモノマネ上手いのは余談。

Late Of The Pier / Broken
(from album Fantasy Black Channel”)
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これはたしかダルシムくんに借りて聴いたのが初かな。だいぶ遅れて聴いた記憶が。
解散してたのを知ったのもだいぶ遅れて知った。めちゃくそかっこよかったので残念。

Queen / Another One Bites The Dust
(from album ”Gratest Hits”)
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クイーンは日本ではもうめちゃくちゃに有名ですね。ジョジョの奇妙な冒険でも有名だしそもそも説明いらんほどに普通に有名ですね。

The Script / Breakeven
(from album The Script”)
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この曲がUSJに5年ほど前に行ったときに流れていたのです。
以前からこの曲は大好きだったのだけれど、USJの雰囲気と相俟ってとても思い出に残ってます。とても綺麗な曲。


The Stone Roses / Waterfall
(from album ”Collection”)
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海外の音楽が好きな方なら別に説明不要ですね。
ずーっとゆらゆら揺れながら聴いててください。
中盤の転調でめっちゃ気持ちよい。


The Sunshine Underground / Put You In Your Place
(from album ”Raise The Alarm”)
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高校生の当時、ニューレイヴなるジャンルが流行っていました。
Klaxonsに始まり、Hadouken!とかMGMTとかとにかく色々と聴き漁ったなか、このバンドだけはハマらなかった。
そんななかある日ブロックパーティーを聴いて自分のなかで何かが弾けました。
そのあとにこの曲を聴いてなんだこれは!となったわけです。
なんでも一過性のものとおなじ文脈で語ろうとするからシーンに現れてすぐ消えてしまうバンドになっちゃうんだよ、もっとちゃんとバンドを見ようよ、って僕は言いたい。

The View / How Long
(from album ”Cheeky For A Reason”)
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ダケから借りたこのアルバム、正直あまり好きでは無かったんだけど久々に引っ張り出したらめちゃくそ良い。一曲目で泣けちゃう。

(from album ”With Love And Squalor”)
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前回に引き続きウィーアーサイエンティスツのファーストから。
全然どうでもいいけどアフリカのタイちゃんから全員ホモっていう噂を聞いた。まじなのかな。別にどうでもいいけど。


Weezer / Trainwrecks
(from album ”Hurley”)
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ウィーザーのなかでもこの曲が一番好きです。


ちなみに今回BGMを選んでた基準はニーナが喜ぶかどうか、でした。
フロアにいたらテンション上がるなあと言ってくれていたので良かったです。